いつだって猫展
久しぶりに着物で出掛けた先は、愛媛県立美術館。
猫柄小紋に犬の帯を選択したのは、ポリで扱いやすいという理由と、
今回の企画展が猫だったからです。
江戸時代後期から明治期まで続いた「猫ブーム」の様子を、浮世絵等で紹介した企画展。
去年に名古屋で開かれた模様。
愛媛が二箇所目!?
やるわね〜♪愛媛県立美術館♪
図録のカバーによると、
来年2017年4月には、京都文化博物館で開催されるようです。
館内にて、でっかい招き猫が手をこまねいていた。
展示は、歌川国芳を始め、化け猫やら色々♪
微妙にかわいくないのも一杯(笑)
ぶさかわいいと言うべきなのか?
ちょっとニンマリする作品も多くて楽しかったです。
美術館前の芝生や、館内ロビー等に、
展示作品の一部がディスプレイされていました。
↑国芳の荷宝蔵壁のむだ書の一部。
この子、猫又?
他の化け猫の絵を見て、初めて気付いたのですが、
猫又って、尻尾の途中から2つに別れていたのね!?
九尾の狐のように、付け根から別れてると思っていたので、
ちょっとびっくりしました。
↓こちらは、明治時代の絵の一部。
新板猫の勉強学校 小林幾英
運動場で、ブランコ遊びや体操している猫たちと共に描かれています。
猫のラインダンスなのか!?(*_*)
犬派ですが、楽しめました。
個人的には、かわいい江戸絵画展や、応挙展希望(笑)
↑ちなみに、この帯の柄は、
長沢芦雪の『白象黒牛図屏風』の一部でした★
脱力系わんこ(笑)
色を塗り替えたくなります。
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